帯締(三部紐)、帯留、帯地date。モノトーンでエッジが効いている、というイメージがまず浮かぶけれど、実はnonoのアイテムはけっこう「キラキラ」している。
そもそも看板商品のきもの、「Gritter」のヨコ糸には箔糸が織り込まれていて、商品名も、「キラキラしている」のほうの「glitter」ということばを上手にスライドしたネーミングだ。
6月の第1回に続いて、2回目となるnonoの羽織紐ワークショップは、「キラキラつながり」。
ベースのチェーンに組み合わせるさまざまなビジューパーツは、瞳さんが神戸の街で見つけてきたものだ。
大小のティアドロップ、雪の結晶、一粒ダイヤや繊細な花のモチーフ、パール。伸びをする猫、スノーマンやサンタクロース、エンジェルと、クリスマスから年末年始の華やかなシーンに映えそうなパーツもそろっている。どれも100~200円程度とリーズナブル。見ているだけで楽しい。
あれもこれも…と「ぜんぶ乗せ」で楽しむのもありだし、わざとチェーンの真ん中をちょっとよけて、選りすぐりの一粒をつけた大人っぽいのも良い。
昔、ブレスレットに小さなチャームをひとつずつ増やしていくのが楽しかった。
家族の干支やイニシャル、ラッキーアイテムなど、長い時間をかけて集めたチャームをじゃらじゃらさせたブレスレットは、世界にひとつの宝物だ。
女の子は、キラキラするものが大好きだ――と、言い切ってしまおう。
ネイルの先にちょっとラメが入るだけでテンションが上がる。ビタミンみたいなものだ。
空から白いものが舞い降りる前に、あなただけの「キラキラ」、作りに来ませんか。

ワークショップ詳細ページはこちらより。
ぜひたくさんのご参加をお待ちしています!

奈良女子大学文学部を卒業後、美術印刷会社の営業職、京都精華大学 文字文明研究所および京都国際マンガミュージアム勤務を経て、2015年に独立。岩澤企画編集事務所を設立する。
ライター業の傍ら、メディアにおける「悉皆屋さん」として様々な分野で活躍中。
30歳のときに古着屋で出会った一枚のスカートをきっかけにモード系ファッションの虜となり、40代から着物を日常に取り入れるようになる。現在、病院受診と整体治療のある日以外はほぼ毎日、きもので出勤している。
岩澤さんのnoteはこちらより
https://note.com/mimihige